2025/12/22 部門を越えて見えてくる「ホシザキ北九で働く面白さ」

cross talk member
- 営業職 - 左から1人目 古賀 央暉 / 2022年 新卒入社
- 事務職 - 左から2人目 髙原 夏乃 / 2022年 新卒入社
- 営業職 - 左から3人目 信岡 舞 / 2022年 新卒入社
- 事務職 - 左から4人目 中尾 有希 / 2012年 新卒入社
- 技術サービス職 田畑 圭一 / 2022年 新卒入社
部門が違うからこそ見える、「仕事のリアル」と「面白さ」って?
— みなさんの仕事内容と「面白い」と感じる瞬間を聞かせてください。
古賀 私は福岡市博多区を中心に営業活動をしています。商品の販売や説明だけじゃなくて、「この蛇口、ちょっと使いにくくないですか?」みたいな雑談から悩みを伺うことが多いです。そういう小さな一言がきっかけで、「そこ、気になってたんだよね!」と言ってもらえるとすごくうれしいですね。
信岡 営業つながりで言うと、私は代理店さま向けの法人営業なんですが、ユーザーさまの業種がすごく幅広いんです。工事現場で製氷機が熱中症対策に使われていたときは「そんな使い方があるんだ!」って驚きました。扱う商材が多いからこそ、毎日新しい発見があります。
田畑 技術サービス職はまた違う面白さがあって、やっぱり「直せた瞬間」は毎回達成感があります。部品を交換したり、冷媒配管をろう付けしたりして、止まっていた機械が動き出す瞬間が一番好きですね。
中尾 私の仕事はCADで厨房レイアウトをつくることですが、実際にその図面が「使いやすい」とお客さまに気に入っていただけたときはやっぱり嬉しいです。自分の描いた線の先に、実際の厨房ができていくんだと思うとワクワクします。
髙原 総務人事は全然違う仕事ですが、学生さんが会社説明会に参加してくれて、その後内定、入社まで決めてくれたときは「この会社を選んでくれたんだ」と達成感がありますね。説明の仕方や、伝え方を工夫した結果が「優秀な人財獲得」につながる仕事です。


— 部門が違うと、お互いの仕事を見たときに発見もありますか?
信岡 設計課の方がExcelで図面をつくって打ち合わせしていた時は「神業…」って思いました(笑)
古賀 私はサービス(技術)の方です。予定もあるのに、急な修理にもすぐ対応していて本当にすごいと思います。
田畑 営業や設計の皆さんの仕事の進め方を見ると、自分の業務にも応用できそうなヒントが多く隠れていると思いますね。
日々の工夫と、失敗からつかんだ自分なりの成長
— みなさんは働く中で意識していることはありますか?
中尾 私は「即レス」と「7割で共有する」ことを意識しています。以前は完璧に仕上げないと渡せなかったのですが、かえってミスにつながってしまって…。今は途中段階で営業に見てもらって、調整しながら仕上げるようにしています。その結果、スピードも質も上がりました。
髙原 その気持ち、すごくわかります。私も中尾さんと同じように、完璧にしないと見せられないタイプだったんですが、勇気を出して70%くらいの段階で相談してみたら、どんどん進むようになりました。頼ることって大事なんですよね。
古賀 営業も同じで、報連相をこまめにするようになってから、トラブル対応が一気に楽になりました。クレームになりかけた案件も、上司や先輩に早めに共有したことで解決できたんです。あと、お客さまの立場で考えることを意識し始めてから、堂々と説明できるようになり、喜んでいただけることが増えましたね。
信岡 私は代理店さまとの日々の会話を全部書き出して記録しています。「誰と何を話したか」がすぐ振り返れるので、問い合わせにも正確に対応できるようになりました。あと、わからないことが出ても「この分野はこの人に聞けばいい」というのが見えてきて、社内コミュニケーションの力もついた気がします。
田畑 技術サービス職は本当にわからないことが多いので、相談するしかないんです(笑)でも先輩の修理の仕方や考え方を見て、徐々に「このあたりが悪そう」と推測できるようになってきました。以前コネクタを付け忘れてしまい、そこからは写真を撮る習慣がつきましたね。

— 他にも苦労したことはありますか?
中尾 子育てとの両立が大変で、完璧を求めるのをやめたのは大きな転機でした。確認を怠らないこと、思い込みをしないことは、今の仕事にも生きています。
信岡 私も最初の大型案件でつまずいてしまい…。でも先輩方が本当に丁寧に教えてくれたので、「頼っていいんだ」と気づけたことが今につながっています。
髙原 みんな共通して、「一人で抱え込まないこと」が成長のきっかけになってるのかもしれませんね。
尊敬する先輩の姿から見える、「ホシザキ北九で活躍する人」
— 「この先輩すごい!」と思う人や、そこから学んだことを教えてください。
古賀 どんな時も冷静に対応できて、レスポンスが速い先輩ですね。持ち帰らずその場で判断してくれるので本当に頼れます。自分も将来は先輩のように、余裕のある大人になりたいと思っています。
信岡 私はお客さま第一で動けるサービス(技術)の方々がすごいと思います。行動力があって、人とのつながりをすごく大事にされているんです。自分も「頼られる側」になりたいので、まずは知識をしっかり身につけていきたいです。
田畑 技術サービス職の先輩で、「チャレンジして失敗するのは全然いい!」と言ってくれる方がいて、その姿勢にいつも救われています。自分も将来は、困ってる後輩がいたら必ず助け、一緒に修理しにいけるような存在になりたいですね。
一同 うんうん。
中尾 私は、どんなに忙しくても怒らずに冷静な判断ができる先輩を尊敬しています。相手に伝えるべきことをしっかり伝えられる点も見習いたいところです。私自身は意見を言うのが苦手なので、そういう姿を見ると「私も少しずつ変わりたい」と思わせてくれます。
髙原 私は自分を採用してくれた先輩がまさにそうでした。日常のコミュニケーションの中で自然と頼れる空気を作ってくれるんです。そういう“人柄”があると、困ったときに周囲が自然と助けてくれる。私も、普段の仕事の積み重ねで「いい人だな」と思ってもらえる社会人になりたいです。


— みなさんの話を聞いていると、部門は違っても共通していることが多いですね。
古賀 たしかに、レスポンスの速さとか、困ったときにすぐ相談できる姿勢とか。
髙原 あと、「相手の立場で考える」姿勢もみんな大事にしてる気がします。
田畑 うん、修理でもお客さまの状況を想像しながら話すことはすごく大事。
信岡 活躍している人って、結局「周りと協力しながら積極的に仕事を進める人」なんだと思います。
— 本日はありがとうございました!
